カモメガイ (鴎貝)

Penitella kamakurensis (Yokoyama, 1922)
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動物界 > 軟体動物門 > 二枚貝綱 > 異歯亜綱 > Myoida > Pholadoidea > ニオガイ科 > Penitella > カモメガイ
登録・更新 2021-05-23
特徴

石に穴を開けて住む貝。ヤスリ状の殻なため、すごくザラザラする。 辞典やブログではPenitella kamakurensis (Yokoyama, 1922)として紹介されているが、国際的な海洋生物データベースであるWoRMSには記載がなく、Encyclopedia Of Lifeでは未解決の名前(Unresolved name)とされている。 伊藤の論文(1994)や品田・天野の論文(1995)では、カモメガイは2タイプあり、その一方はPenitella gabbiiのシノニムではないかとされている。 しかし、WoRMSではPenitella gabbii (Tryon, 1863)はJouannetia kamakurensis (Yokoyama 1922)の承認学名であるとされており、 さらにこの貝の和名はオニカモメガイとして紹介されていることがある。ということは、カモメガイ=オニカモメガイだろうか??? ION(Index to Organism Names)ではPenitella kamakurensis、Jouannetia kamakurensis、Penitella gabbiiがそれぞれ登録されているが、どれが有効な学名か判別できない。 ITIS(Integrated Taxonomic Information System)では有効(valid)な学名として記載があるので、本ページの生物分類にはITISの情報を使用する。 人が分類しているものなので、年代や文献毎に学名や分類が変わるのはままあるようで、難しいものだ。 資料を探すにあたってWeb版『穿孔貝の詩』の記事が参考になりました。ありがとうございます。


分類
二枚貝

採取場所
相模湾(2020/12/13)

タグ
鳥の名前, 学名正しい?

参考

ITIS, #2 不思議いっぱいのカモメガイ Misteries of Penitella sp.(穿孔貝の詩), EOL (Penitella kamakurensis), 伊藤、日本ベントス学会誌、47巻、p23-36 (1994), 品田・天野、化石、58巻、p10-19 (1995), WoRMS (Penitella gabbii), ION (Jouannetia kamakurensis), Ion (Penitella kamakurensis), ION (Penitella gabbii)


カモメガイ
同定の自信
90%

コメント

二枚貝の片側だけ石の中にハマっているところを発見。先が欠けている。



模様・彫刻
ヤスリ

サイズ
32 mm

採取場所
相模湾(2020/12/13)

タグ
イチオシ

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